三好青海入道の鎧が実在する。そう、愛知県東海市にね
名鉄ハイキング
名鉄ハイキングに行ってきたんです。「聚楽園-太田川」を歩くハイキングに。私は聚楽園の大仏狙い、息子は名鉄初の三階建て駅舎の太田川駅目当てで。せっかくだから道中もしっかり楽しもうと思って下調べをしていましたら、
東海市出身の三好青海入道が奉納したと伝わる鎧一式が本堂に展示されている。
「観福寺 (東海市)」Wikipediaより
という情報が。三好青海入道といえば真田十勇士の英雄で、猿飛佐助、霧隠才蔵に続く有名な人物ですけど…
三好青海入道は架空の人物はず!
架空の人物の遺品があるとすればそこは、
S級のB級スポット!に違いない
ということで、胸躍らせながら2018/1/27に名鉄ハイキングに参加してきました。
観福寺に到着
聚楽園駅を降りてすぐの大仏様をしっかり拝み
コースに沿って歩いていきます。
右に曲がれば太田川駅というところで「はやく太田川駅に行きたい」という息子をなだめながら観福寺に到着
門の左右の仁王様は鳥対策でおおわれていますが、下のほうの小窓から中を見ることができます。この小窓はお賽銭を入れるためのものです。
こちらが本堂。本堂全体は県指定の重要文化財、中の内宮殿は国の重要文化財となっています。
中に入りますと、ありました!でもあまりうまく撮れてない!
古びた鎧は時代を感じさせます。説明書きもありますが、これもうまく撮れていない!
説明書きを要約すると
- 池田輝政の家来に深谷助左衛門という力持ちの男がいた
- 入道して青海と名乗った
- 観福寺で祈願して千人力を授かった
- 力がありすぎて歩くと地響きがひどいので、また祈願して百人力に減らしてもらった
- 合戦では36貫(約135kg)の鉄棒で戦った
- 戦後、鎧を観福寺に奉納した
って、
真田十勇士関係ないじゃん!
これはきっと、
- あの力持ちの入道様が鎧を観福寺に奉納したそうじゃ
- 力持ちの入道様の鎧が観福寺にあるそうじゃ
- 力持ちの入道?三好青海入道のことかのう
- 三好青海入道様の鎧が観福寺にあるそうじゃ
なんて流れでもあったのだろうかとあれこれ想像しながらお寺を後にしましたが、あとで考えてみれば、お寺の人に直接聞いてみればよかった!
だれか先輩ブロガー様、観福寺に行ってもっと良い記事を書いてください、おねがいします。
SQL Serve で文字列から数字だけを取り出す
SQL Serverでデータから数字だけを取り出したい事案があったので忘れないようにメモ。具体的には西濃のカンガルーマジックにデータをアップしたら
番号に半角数字以外の文字が含まれています
と怒られたのでその対策。電話番号が「(123)456-7890」みたいになってたんですね。ハイフンはOKだけどカッコがダメ。
ググったらTRANSLATE関数を使った例があったけど、
文字列から数値のみを抽出する - Qiita
TRANSLATE関数はSQL Server 2017から対応した関数のようで、今回の案件は2012なので使えない。ためしに2017で実行してみたら
TRANSLATE 組み込み関数の 2 番目と 3 番目の引数の文字数は、同じである必要があります。
となってどっちにしても目的の動作しないみたい。
まあ単なる文字列操作なのでいろいろ方法はあるだろうけど、REPLACE関数とPATINDEX関数を使った方法がシンプルで良さそう。
sql-server - SQL置換関数内の正規表現パターン?regex | CODE Q&A [日本語]
PATINDEX関数は
すべて有効なテキスト データ型と文字データ型で指定された式の中で、パターンが最初に現れる先頭位置を返します。パターンが見つからない場合は、0 を返します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/t-sql/functions/patindex-transact-sql
さらにワイルドカードもつかえるので、たとえば
PatIndex('%[^0-9]%', '(123)456-7890')
とすると、'(123)456-7890' という文字列の中で最初に見つかった数字以外の文字の位置をかえすので、ぐるぐるまわしながらひとつずつ見つけた文字を置き換えていけばよい。
CREATE FUNCTION dbo.Sujidakeyo ( @param varchar(max) ) RETURNS varchar(max) AS BEGIN WHILE PatIndex('%[^0-9]%', @param) > 0 SELECT @param = Replace(@param, Substring(@param, PatIndex('%[^0-9]%', @param), 1), '') RETURN @param END GO SELECT dbo.Sujidakeyo('(123)456-7890')
SQL Operations Studio を使ってみる
あまり使わないだろうなあと思っていたVSCodeを今ではよく使っている僕です。このSQL Operations StudioもSQL Server Management Studio(SSMS)があれば不要だろうと思っていたけど使ってみます。macOSやLinuxでも使えるのがウリですが、今回試すのはWindows版です。
ここからWindowsのzipをダウンロード
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/sql-operations-studio/download
解凍してsqlops.exeを起動します。起動したら次のような画面が出てくるのでサーバー名を入れてconnectします。細かい入力補助はまだSSMSに及びませんが分かっている人には問題なし。
画面の雰囲気はこんな感じ。まだ完全にはローカライズされていませんね。
クエリエディタはこんなかんじ。実行プランあります。インテリセンスはSSMSより親切だと思いますがスニペットはまだ無いのかも。
EditDataした画面行数を簡単に変えられるのはSSMSより良いかも
ソース管理もできます
VSCodeのように早いのがいいですね。発展性十分な気がしました。まだまだSSMS使うと思いますけど期待したいと思います。
「Power BI 勉強会@名古屋支部 #1」に参加しました
名古屋でも過去に1~2度平日に開催されていたPower BI 勉強会、今回ついに土曜日に開催されることになったので参加してきました。
Power BI 勉強会@名古屋支部 #1 - connpass
会場説明とご挨拶:山田晃央さん
まずは愛知県出身の山田さんの会の説明。今日の勉強会は募集から早い段階で40人以上の枠が埋まってすごい人気だなあと驚いていたのですが、東京開催の会はもっとすごくて、募集開始後一時間ほどでキャンセル待ちになるそうです。
今日は第1回目ということで初心者向けの内容になるみたいです。
会場提供 日本システム開発株式会社様 ご挨拶:吉森大介さん
次は会場を提供してくださった日本システム開発株式会社の吉森さんから会社案内と事例紹介。吉森さんはセキュリティ関係の専門家でちゃんとした人ですが、私とは一緒にビアガーデンのショーで盛り上がったりユニティちゃんについて熱く語り合ったりするなど、硬軟両方いけるナイスガイです。
事例紹介では支店の集金データを地図にプロットするというお話をされていました。地図の精度が100mずれているという話が気なりましたが、それくらいなら問題ないということで運用されているそうです。
また、日本システム開発株式会社様は「第11回イーコマースフェア2018」に出展されるそうです。 イーコマースフェア 2019 東京
昨年はMashUp名古屋のUnity勉強会でも会場を提供してくださいました。日本システム開発株式会社様、吉森さん、いつもありがとう!
Power BI 一問一答:山田晃央さん
タスカルクルーというOffice365と連携するサービスを手掛けるアイシーソフトの山田晃央さん。冒頭でもご挨拶されていた主催者の方です。
無料・ Pro・ Premiumの3つのライセンスの違いを分かりやすく説明してくれました。ライセンスの違いというのはサイトを見てもわかりにくかったりしますが、専門家に説明してもらうと安心です。
PowerBIと関係ありませんが山田さんが紹介されていた「RESCUE SQUAD」という消防をモチーフにしたアパレルブランドもすごく気になりました。
Power BI はじめの一歩 PowerBIとは:かがたたけしさん
日本に二人しかいないPower BIのMicrosoft MVP のうちの一人、かがたたけしさんが登場。レポートを作るところまでをデモしてくれました。
Connpassから過去のPower BI勉強会参加者のデータを取得してリピーターはどれくらいいるかを見るというものでしたが、「東京の勉強会はリピーターが多くなってきたので、初心者向けと中上級者向けに分けるなど開催の仕方を考える時期に来てるかも」と、データを見える化するだけでなく、その先のどう考えてどう行動するかというところまで含んでいるという非常に実践的なデモでした。
ライトニングトーク(LT)
- Office365の利用状況をPower BIで把握分析できる「Office365導入コンテンツパック」:黒宮浩介さん
- アーティサン株式会社にお勤めでSharePointエンジニアの黒宮さん。Office365の管理画面にこんな機能があったんですね。自分でも試してみましたがかなり深そうです。
- 非公開:Wさん(名前は出しちゃってもよかったかしら?)
- 非公開もやむを得ないお話でしたが面白かったです
- 日本Microsoftでも利用しています PowerBIを Microsoft Teamsで:服部友貴さん
- 実際にMicrosoft社内で使っているTeamsでの運用のお話。Teams内でPowerBIのレポートを簡単に共有できるんですね。
PowerBIで名古屋をビジュアライズ!:榊原伸也さん
オモシロインクの榊原伸也さん。
名古屋市が公開している人口データを取得してビジュアライズしようというお話。オープンデータのくせに1行目が見出しになってないとか、ゼロ埋めしていないがためにきれいに並ばない話とか、データクレンジングの「つらいことだけ」をお話してくれました(笑)。
Excelユーザーだった僕が泣いて喜んだ&つまずいたPowerBIネタ、大公開:小林寿さん
今日の登壇者の中で一番データサイエンティストに近い人?社会調査や戦略立案のコンサルティングをされている小林さんのお話。
ここまでベンダーや技術者目線でのつらいお話が多めでしたが、小林さんはデモを交えながら、ユーザー目線で、喜んだ話多めの、良いセッションでした。
え!? Power BI の画面からデータ更新なんてできるの!?:清水優吾さん
最後は株式会社セカンドファクトリーでテクニカルアーキテクトをされている清水さん。日本に2人しかいないPower BI MVPのうちのもう一人の方です。つまりすべてのPower BI MVPがここにいる。
主催の山田さんから「わくわくセッションです」との前置きから始まったこのセッション、飲食店の順番待ち管理システムを
- Power BI Service
- Power Apps
- Microsoft Flow
- Teams
を使ってわずか2時間で構築したというものでした。弁舌さわやかでわかりやすく、ああこんなこともできるんだと感心しきりの、山田さんがおっしゃる通りのわくわくセッションでした。
今日は講演&デモの勉強会でしたが、次回は2018年3月24日に実際に手を動かす「もくもく会&ハンズオン」を予定されているそうです。今日の雰囲気だと全くの初心者でも参加しよすそうな感じですよ。
Power BI をインストールする
今週末に開催される「Power BI 勉強会@名古屋支部 #1」に参加するので、事前にPower BI をノートPCにインストールしました。
まずは下記サイトよりインストーラをダウンロード powerbi.microsoft.com
ポチポチしてたらインストール完了して起動したら突然次のような画面が。
いきなりの英語に焦りつつ、マイクロソフトアカウントでいいのかなと思いながら左下のサインインをクリック
マイクロソフトアカウントを入れてみたのですが弾かれてしまいました。多分Office365のアカウントが必要なんでしょうね。
さて困ったと思いながら「閉じる」ボタンを押しましたら、普通に立ち上がって使えました。
ただ起動するたびに毎回このくだりをやらないといけないので、とりあえず最初の英語の画面で名前とか登録したらきれいに立ち上がるようになりました。
サインインしてないと使えない機能もあるのかな?そのあたりも勉強会で聞いてきたいと思います。
「ブイアールサンダー in 豊橋 2018」に参加しました
ブイアールサンダー in 豊橋 2018
続日本百名城に選ばれた吉田城で有名な、日本一急なカーブがある路面電車で有名な愛知県豊橋市の中でも東海道33番目の宿場町ということで名高い二川宿に全国のVRが一堂に会するという ブイアールサンダー in 豊橋 2018が開催されるということで、2018/1/20行ってきました。
会場は江戸時代の商家「駒屋」さんです。
主催
協賛
- 株式会社マップクエスト:GISで社会を豊かに
- 有限会社Roots7(ルーツセブン):価値を創造するク- リエイティブスペース
- 株式会社ネットコム:人とコンピューターの未来をつなぐ
- 株式会社ウェブインパクト:「お客さま」の「困った」を便利に。
作品展示(会場:離れ座敷)
作品展示会場の雰囲気はこんな感じ。
伝統的な和室の中でのIT展示といってもあまり違和感ありませんね。むしろ和室にこそマッチするVR作品なんてのも出てきます。
HoloLensの展示:株式会社 HoloLab 代表取締役 中村 薫 様
HoloLensは2016年にマイクロソフトから発売された頭部装着型のPC。VRとは違って周りが見えるので、部屋の中を歩き回ることができます。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)ではなく、複合現実・ミックスドリアリティ(MR)と称しています。
ちなみにマイクロソフトの平野社長は日本人と米国人のハーフでヨーロッパ人顔なのですが、「こんな顔で日本語をしゃべっていて一人ミックスドリアリティをやっておりますが、皆さんとの関係は正真正銘リアルでございます!」というのを鉄板ネタとしています。
彼は今、空間に浮かんでいる何かをクリックしようとしています。
30万円以上する高価なものなのですが、私の周りの人たちは競うように購入していて、もはやWindowsPhoneの普及率を超えたのではないかと思われます。
MOVERIO + 土下座アプリ:日本 Android の会 浜松支部 @macha1972 様
MOVERIOというEPSONのスマートグラスを使った「土下座アプリ」というこの作品、2014年のスマートグラスハッカソンで最優秀賞を受賞していて、うわさには聞いていましたが実物は今日が初めて。
指示に従って土下座しています。
結果は39点でこの時点では本日の第1位だったのですが、しばらくしてから覗いてみたらまさかの100点!がでてました。これには@macha1972さんも「そもそも100点出るように作ってたっけ!?」と驚いた様子でした。ただ普段のデモは靴を履いたままの状態のことが多いが今日は畳なので、皆さんためらいなく奇麗な土下座をされていたということです。VRと和のベストマッチ。1位の方は一度試した後の再チャレンジで100点を出したとのこと。それは美しい土下座だったそうです。
ルームシミュレータ:豊橋技術科学大学 水谷研究室 様
- 建築設計情報学理論研究
- デザインテクノロジーの開発と応用・実践
- 公共空間のリ・デザイン手法の開発と応用・実践
ということでガチ硬派な作品と期待。
部屋の中を歩き回って壁紙や床、ベッドや机を変えたりして楽しんでます。
特に面白いなと感じたのは、外の天気や時間帯を変えられるところ。愛知県美術館の円山応挙展で客殿を再現してLED照明で朝昼夕を表現した襖絵の展示を思い出しました。光の加減によって表情が変わるんですね。愛知県美術館は大きな空間を利用した大がかりなものでしたが、VRならもっと手軽に再現できますね。
解説してくださった方によると「自分は卒業しても後輩たちが研究を続けていきます」ということで、今後の発展も楽しみな作品でした。
オープンデータ手筒花火:株式会社ウェブインパクト様
板間にて発見!
以前吉田城へ行った帰りに豊橋の街を歩いていたらお店の軒先に手筒花火の筒が置いてあるのを見つけて「おおっ!」と心躍ったのを思い出します。本作品はいろんな名所で手筒花火を体験してみようというもの。
吉田城に火をかけているところです。模擬天守なので罪悪感なく気持ちよくやってます。ヘッドマウントディスプレイの中の筒と実際の筒の位置も合っていてすごい臨場感です。
ただし、真っ二つだぞ?:豊橋技術科学大学 大村研究室 小柳 陽光様
どうも元ネタがありそうだなと思ってググったら出てきました
指パッチンで敵を攻撃するというキャラです。これくらいググらずともわかるようにならなくてはいけませんね。反省。現地でもみんな「ああ、十傑集ね」って感じで完全にコモンセンスでした。
指を鳴らすとその音を認識して敵を攻撃する真空波が出るというゲーム。単に音を認識させるだけだと足音などにも反応してしまうので、ちゃんと指パッチンを認識できるように機械学習で覚えさせたそうです。この写真の時は残念ながらうまく認識されませんでしたが、暫くしてのぞいてみたらうまく調整できてました。
私は趣味で仮面ライダー555やアマゾンライダーに変身したりするのですが、本作の作者の小柳さんとはいつかコラボできるんじゃないか、そんな気がしてます。
VRトヨッキー:J21 Corporation 広瀬 卓哉 様
トヨッキーを操作して豊橋名産のちくわを集めるというスマホVRゲーム。進む・右・左と書かれたパネルに視線を合わせることで操作します。
コードモンキーという学習用のツール?を使って作っているそうです。詳しくはこちら。手軽にゲームが作れてしまいそうなツールですね。
しかしVRをやっていると口がぽかんと空いてしまっていけませんね。ご注意ください。
午後の講演
午後からは本日のメインイベント、GOROmanさんと中村さんの講演です。会場はこんな感じ。
落語か法話でも聞くような調子で最先端のIT話を聞くという趣向です。
「世界で見てきたVR/AR/MR」株式会社エクシヴィ 代表取締役社長 近藤 “GOROman” 義仁 様
まずは豊橋が生んだVRの伝道師、GOROmanさんです。ここに来る新幹線の中でスライドを作ってたら150枚にもなったとのことで、「1部 豊橋っこOculus入社への道のり」「2部 世界で見てきたVR/AR/MR」の2部構成のセッションでした。
第1部はパソコンに出会った小学生時代からパソコン通信に熱中した中学時代、インターネットがやりたくて大学に行った話、Wiiを改造してVRを作った話、Oculusを「日本に持ってこないと日本が遅れる」という使命感から創始者のパルマーラッキーに会いに行った話などを面白おかしく話してくれました。
特に印象的だったエピソードは
- 中学生の時にパソコン通信で金がかかりすぎたので、自分でGROMAN-Netというホスト局を開設した。電話してもらうのはタダだから。(インターネットのない時代)
- パソコンをやっていると言うのは恥ずかしい時代だった。パソコン友達が欲しくて工業高校に行ったらそこはビーバップハイスクールの世界だった。
- Oculus創始者のパルマーラッキーに初音ミクとソードアートオンラインをプレゼントして仲良くなってOculusに入社した。
第2部は世界のVRということで豊富な写真をもとに各国の最新機器やカンファレンスの様子を紹介してくれました。アメリカは大がかりな仕掛けを使ったもの、韓国は中国市場を見据えていてゲームが多かったこと、それに対して日本は初音ミクとか手筒花火とか変なものも多いがVRゲームのクオリティは非常に高いなどと、各国のお国柄が出ていたのが印象的でした。
ライトニングトーク
一人5分でスピーチするライトニングトークには3人の方が登壇されました。
一人目は「ただし、真っ二つだぞ?」を展示していた小柳さん。
視覚+嗅覚で味覚を操作する話や、サマーレッスンというVRゲームをプレイしてもホスト男性は女性の息吹を感じるけど非モテ男は感じない(VRは非リア救わない)というお話など、面白いLTでした
二人目はあいかちゃんさん
VR/ARの女性技術者主体の勉強会の紹介。東京開催ですが、東京まで来れなくてもネット配信やSNSで参加しよう!
三人目は久米さん
地元二川出身の若者です。ハッシュタグのついたツイートを集計するアプリを
- Azure Logic Apps
- Azure Functions
- Azure Cosmos DB
を使って作成し、Power BIで可視化して見せてくれました。
そしてこのアプリで集計した結果、最もブイアールサンダーについてツイートしたのはライトニングトークにも登壇されたあいかちゃんさんでした!賞品としてブラックサンダー一箱が贈呈されてました。おめでとうございます!
「HoloLens/Windows MRが実現する MRの世界」株式会社 HoloLab 代表取締役 中村 薫 様
二番目のセッションは中村さん。
まずはHoloLensの用途、強いところ弱いところ、それからWindows10のFall Creators Updateで対応された「Windows MR Immersive」のお話をしてくれました。わかりやすい。
それから「コラボレーティブコンピューティング」のお話。複数の人がある人はHoloLensを使い、ある人は「Windows MR Immersive」デバイスを使い、ある人はPCを使って協調して作業を行うというもの。SFのような話ですが、HoloLensやVRを経験した後だと実生活で実現するのも近い将来のような気がします。
後半はHoloLensの事例紹介。VRはゲームなんかも多いのですが、HoloLensはビジネス用途が多いとのこと。まだ発売されたばかりで実験段階かなと思っていたのですが、かなり実践投入されているようで驚きました。こちらに多くの事例が紹介されています。
おわりに
普段参加しているIT勉強会などでは参加者がほとんど男子ばかりだったりするんですが、今日は女性の参加者も多く、VRが一部のマニアにとどまらず広く世に浸透してきているのかなという印象を受けました。GOROmanさんのお話の中でVRエンターテインメント施設がデートスポットになっているというお話もありまして、もはやVRはオタク趣味ではなくモテ趣味といってもいいのかもしれません。